服部 克哉
Katsuya Hattori
「土を焼く」ことから生まれる焼き物ならではの質感を大切に、生活の道具を作っております。日常の何気ないひとときが心地よく感じられるような、そんな時間の演出のお役にたてれば幸いです。
1971 生まれ 静岡出身
1994 立教大学文学部英米文学科卒業
1995 石川県立九谷焼技術研修所修了
1995 石川県加賀市 妙泉陶房に勤務
‐2000 熊本県宇土市 蒼土窯に勤務
2002 佐賀県立有田窯業大学校絵付科修了 後、自主制作開始
2009 京都府舞鶴市へ転居 翌年夏、西洋式薪窯を築窯 陶器・磁器の制作 灰釉・粉引・焼締など
村山 朋子
Tomoko Murayama
インドに行ったとき、「親の職業は焼き物屋」と答えたら、「僕は職業でなんか人を判断しないから。」なぐさめられました。焼き物屋はインドでは低いカーストの職業なのでしょう。その時、日本の焼き物が特殊だと気付きました。それから暗く迷う時を経て、少しずつ焼き物を始めました。
有田の伝統的技法による下絵付け、上絵付けをもとに、蹴ろくろで成形、薪窯による焼成した磁器の器を制作しています。毎日の生活に潤いや安心を感じられるような器を目指して制作しています。
1979 生まれ 京都府綾部市の白雲窯に育つ
2003 佐賀県立有田窯業大学校ろくろ科修了
2004 佐賀県立有田窯業大学校絵付科修了
2005 佐賀県立有田工業高校夜間ろくろコースに一年通う 有田の草山窯にて5年勤務 染付、赤絵担当
2009 京都府舞鶴市に転居
2010 薪窯完成